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学科ブログ

SCHOOL BLOG
2022.05.20 外国語学科 ブログ

英語が上達するには?

みなさんこんにちは
広報のSです。

先日、
文科省から、日本の小・中・高校生の英語力について調べた
「英語教育実施状況調査」が公表されました。
日本の中学生や高校生はどれくらい英語が出来るのでしょうか。
覗いてみましょう。

令和3年度「英語教育実施状況調査」


出典:令和3年度「英語教育実施状況調査」概要(文部科学省)
(https://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/gaikokugo/1415043_00001.htm)

「英検3級」以上の英語力があると認められた中学生は47.0%
「英検準2級」以上の英語力があると認められた高校生は46.1%
政府は令和4年度までに、それぞれ50%以上を目標としており、現時点では目標に届いていませんが、
若い世代の英語力は徐々に向上しているのがわかります。
10年前の調査に比べ、中学生は1.8倍、高校生は1.5倍に上昇しています。

高校生の英語力について、もう少し見てましょう。




出典:令和3年度「英語教育実施状況調査」概要(文部科学省)
(https://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/gaikokugo/1415043_00001.htm)


普通科の高校生で、
資格検定試験(英検等)は受験していないが、英検準2級相当の英語力を有する生徒の割合が減り、
資格検定試験(英検等)を実際に受験し、英検準2級相当の英語力を有する生徒の割合が増えている。
との結果が出ています。
英語や国際系の学科に所属する高校生以外も英検等の資格検定に取り組む人が増えてきています。

以上のことより
・若い世代の英語力は徐々に向上しており、英語教育の重要性は増してきている。
・英検などの資格検定試験を受験する高校生の割合が増えている。
といった状況がわかります。

続いて、若い世代の英語力が伸びる要因についての分析をみてみましょう。




出典:令和3年度「英語教育実施状況調査」概要(文部科学省)
(https://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/gaikokugo/1415043_00001.htm)

難しい分析がされていますが、要約すると、
生徒の英語力向上には、
「生徒の英語を話す時間の長さ」、「英語教師の英語力の高さ」
重要だと分析されています。

「生徒の英語を話す時間の長さ」は、「英語教師の英語使用割合」に比例して伸び、
「英語教師の英語使用割合」の高さは「教師の英語力の高さ」に比例すると考えられます。

実際に、さいたま市の中学校は、授業の半分以上の時間を英語でやりとりしている
中学校の割合が99.4%と全国一であり、英検3級以上の英語力を持つ中学生の割合も
86.3%と全国一位でした。

まとめ

・日本の英語教育は、グローバル化を背景にその重要性は増している。
・高校生の英検などの資格検定受験者割合は増加傾向
・英語力を伸ばす鍵は「生徒が英語を話す時間の長さ」と「先生の英語使用時間の長さ」

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