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2017.10.22 全学科

【エアライン・観光科】「観光DMO時代に即した商品開発による人材育成事業」って何だろう。

今年度の新たな試みをご紹介します。

その名も「観光DMO時代に即した商品開発による人材育成事業」

訳わかんないですよね。

 

まずは、DMOからご紹介しましょう。

Destination Management/Marketing Organizationの頭文字をとった言葉です。

Destinationは目的地。Organizationは組織とか団体を意味します。

 

つまり、目的地(観光地)をマーケティングしてマネジメントする組織。

具体的には、地元の観光資源を自分たち(地元の人)でマーケティングして、着地型商品を開発して、多くの人が集まる場所にしようぜ!っていう取組みです。

 

以前の「観光」は、「どこかへ行く」ことを考えていましたが、これからは、「人を集める」ことを考えなければなりません。

地方に人を集めて、地方を元気にする活動。もはや、従来の「観光」という概念を超越して、地域に国内外から人を集める仕組みが求められていると言えるでしょう。その様なことを考えて、実行できる人材を育成する。そんなことを目標にして活動して参ります。

 

具体的な、今後の活動内容は、以下の通りです。

①愛媛県の観光マーケットデータの分析

②現地(砥部町)観察、現地ヒアリングによる観光コースの立案

③現地産品を活用したスイーツの開発

④SNSやチラシ作成時の見せ方に関する知識・技能

⑤広告媒体の種類と効果の検証

⑥販売、集客後のPDCAによる課題の発見と解決方法の立案

これから、一つひとつプロセスを積み重ねながら、観光DMO時代に即した商品開発をして参ります。お楽しみに。