こんにちは😃
声優タレント科教員の沼野です。
コロナ禍の影響により…
学校の授業スタイルも変わりました。
本学科も、授業を自宅でオンライン受講することもあります。
授業をしている私としては、
「今、『出来ること』で授業をしていく」みたいな
その場しのぎな授業にはしたくない…と思っています。
そんな貴重な時間を無駄に使うようなレッスンでは上達しないでしょうかね。
今日のヴォーカル実習は、
ピアノの鍵盤を見ながら音階と音取り練習。
スタンドにカメラをたて、画面にピアノ鍵盤を映します。
こうすることで
音の幅や音高の動きが全員に伝わるわけです。
登校して一斉授業をするときはこのような
みんなが同じ鍵盤を見て音取りをする
なんて不可能なわけですから、これは
「オンラインでしかできない授業」でしょうね
実際、音程を取りにくい学生は鍵盤を見ながら音取りをすると
早く音程を習得することができるんです。
「聴くこと」に加えて「音高の幅」を視覚的に捉えることがこれでできる!ってわけです。
これからも、オンライン授業を有効活用した実技授業を考えていきたいものです